「アシュネル反射」でリラックス!
- update更新日 : 2024年04月05日
folder未分類仕事でもスポーツ競技でも人生全般、過度な緊張状態では思う結果が出ないことをみなさん知っています。
そして、100%の実力を発揮させるためには「集中力」が大事、これもおわかりかと思います。
集中力=リラックス(副交感神経)
ここからが肝心です。
集中力というと、何とも熱・気合が入った例えるなら、虫眼鏡で光を集めるような「キュウ~」といったエネルギーをイメージしがちですね。
これだと思う結果は得られません。
集中力は緊張(交感神経)ではなく、限りなくリラックス(副交感神経)なのです。
トップアスリートがよく「ゾーンに入った」という言葉を使います。皆さんも経験あると思いますが、何かに没頭していて雑音が遮断されたことありますよね。
「研ぎ澄まされた」「静まり返った」感じ。これ正に集中力=リラックスがMax状態なのです。
気持ちを落ち着かせるための、リラックスを試みるがうまくいかなかったという方に、「アシュネル反射」(眼球心臓反射)と呼ばれるセルフケアの自律神経調整法をお試し下さい。
自律神経調整のやり方
目の前で、手を「パ~ン」と叩くと目をつぶりますね!
これは人間の体に備わった反射の一つで、アシュネル反射はそれを逆に利用したものです。
まず、椅子に腰掛け大きく数回深呼吸します。
そのあと、目を閉じ両眼球をまぶたの上から指先で数十秒間、触るか触らないか、それともぽっと指先があたる程度の軽い圧迫をします。
これを2・3回続け、心臓等に問題のない方であれば、それだけで脈拍は落ち着いてくるはずです。
プレッシャーで緊張した時など、試してみる価値は十分にあります! 決してギュウ~と強い力での圧迫は避けてくださいね!