施術の流れ
初めてご来院された際の施術の流れ
1)問診票のご記入
疾病歴など、詳しく書いていただくことをお願い致します。
内容を事前にメモ書きして、手渡ししていただいても差し支えございません。
2)問診
整体・はり施術による刺激のアプローチ先は、脳を含む自律神経(神経)になります。
健康の源泉は自律神経の状態にあります。なので健康になるための施術を行います。
なんとなく「不調」という貴方は、元気な時と比べて明らかに「健康ではない」のです。
健康とは、不調にならないことを指すのではなく、「元に戻る」事が健康なのです。
原因は、運動力・免疫力・治癒力・調整力の低下です。4つのチカラを合わせて「体力」といいます。
頑張りすぎて減ってしまった体力を貯まるようにしてあげればよいのです。
病気や症状の90%以上は、自律神経の状態がかかわっているといわれています。
当院では、自律神経失調症・うつ状態・線維筋痛症・パニック不安障害・不妊症の方が多くいらしております。
誤って来た道を戻っていけば良いのです!
3)検査風景ー①
構造的ストレスに対処するため、西洋医学的アプローチの施術を採用します。
頸椎の2番の確認をしています。
4)検査風景ー②
精神的ストレスに対処するため、東洋医学を駆使した施術を採用します。
精神的ストレスは、心(脳)で感じて終わりではなく、最終的に内臓に入ります。
喜怒哀楽といった感情は人によって違う為、どの内臓に入るかは人それぞれであります。
「答えはその人のその体にあるのです」
一番ダメージを受けている、どの内臓よりも優先的に改善させないといけない内臓を、「氣」を使って反応を促し答えを教えてもらうのです。
私は超能力者ではありません。がしかし、
物理学に「意識は物質を動かす」という言葉があるのですが、正にその体をイメージして強く意識を向けると、反応するよう人間の体は上手く出来ています。
5)施術前のご説明
検査結果のご説明と、それに対しどういった施術をするのか?をお伝えいたします。
6)施術
後頭骨・頸椎の1、2番の状態を改善させるため西洋医学的アプローチで施術を行っています。
検査で特定した内臓の、内臓そのもの並びに経絡の状態を改善させるため、東洋医学で施術を行っています。
検査で特定した内臓の、内臓そのもの並びに経絡の状態を改善させるため、東洋医学を駆使し「頭蓋調整」を行っています。
7)施術後のご説明
鍼(はり)の施術について
私の鍼施術の場合、おおよそ刺鍼する場所が決まっています。
盆の窪(後頭部と首の境)、へそ回り、前腕部で所見が強い場合、提案することがあります。
鍼は髪の毛程の太さで、減菌済みの鍼を使用し使い捨てです。筋肉・筋膜・骨膜・神経・経絡と、患者さんの状態によりアプローチする目的が変わってきます。
この写真では、自律神経を整えるために、経絡を使い気の流れを調整しています。