副腎と光の関係
「光が眩しく感じるのは何故?」
あなたは、やたらと光がまぶしく感じることはありませんか?
蛍光灯の光や、テレビ・パソコン、外に出るとまぶしいなどです。なかには、夜間は自転車に乗れない方もいます。通り過ぎる車のヘッドライトがまぶしすぎて、顔を上げられないのです。
これらは、ストレスで自律神経が乱れている時の症状の一つで、副腎の機能が低下している表れでもあるのです。人間はストレスを感じると、負けないように副腎から抗ストレスホルモンを分泌します。
ストレスホルモン
ストレスホルモンは、ナトリウム(塩分)とカリウム(水分)のバランスを調整し、目の瞳孔の調節もしています。ですから、ストレスが多く、ストレスホルモンの不足や栄養面(ミネラル)の問題で、ナトリウムとカリウムのバランスが乱れ、瞳孔が開きっぱなしの状態になってしまうのです。
瞳孔は目に入る光の量を調節しているので、通常は30秒もすると瞳孔が閉じてきてまぶしくなくなります。逆に30秒以上たってもやたらまぶしく感じているときは、注意が必要です。まず一番の対策は、照明の明るさを落としたり、サングラスをするなどして目から入る光の量を減らしましょう。
放っておくと目に悪いばかりか、更なるストレスになってしまいます。