「集中力」は緊張ではなくリラックス!
ひとは「目標」を見失うと、心と体のバランスを崩すことで、うつや自律神経失調症になることがあります。
その「目標」を見定めておく為には、大切かつ重要なポイントがあるのです。
それは「集中力」。
現在地点の確認、そして向かうべき目標地点。無事に到着するには集中力が大切ですね。
「集中力は、心身共にリラックスしている時に威力を発揮します。」
なんとなく、力む・緊張・気合・一直線といったイメージがあります。しかし、これではストレスやプレッシャーをやんわり吸収するどころか、ぶつかり合うもしくは押し負けてしまうのです。
現に、うつ状態や自律神経失調症によって、不定愁訴に悩まれている方の多くが「体に力が入りやすい」特徴を持っているのです。
ある事柄について頑張る際、それ以上に筋肉を強く緊張させて頑張っています。
この状態は、気負っている証拠です。気が負けています。気はへその下あたりに据わっているのが、リラックス状態です。
しかし、多くは背中・首が硬くなっているので、気はそこに集中しているため、上ずっていることになります。
頑張ること=体に力を入れる、ではありませんので理解してください。
無意識にそうなってしまう方は、本当のリラックスを体得する必要があります。
そうすれば、自然と体に力が入りにくくなるというものです。
私がお勧めするものは、どれも実証済みでシンプル・簡単です!ストレスの前後に行っていただきたいものです。
それは「手をブラブラさせる」、それだけです。
ポイントはありますので解説します。
一、歩幅は肩幅程度
二、姿勢確認~肩を上下運動してみて、違和感なければ良い姿勢です
三、かかとを少し浮かせる
四、ダランと垂れ下がった腕の、肘を少し曲げて、手首を振る態勢が整いました
五、全身で少し早めに手首を振る~すると、合わせてつま先も上下運動をします
六、体温計の水銀を下げる時に行う手首の動きもありです
七、所要時間は1、2分程度で十分です
体得できれば一生の宝です!